2021/09/28(火) 15:00 0 1
準決勝は同県での連係。前回りでレースを作った奥出良は「レース前に栗田君に先行するつもりであることを伝えると『先行されても仕事ができないし、やめてくれ』って言われて、あのレース(位置を確保してからの捲り)になった。普段やらないレースだったので不安もあったけど、上手く決まって良かった」と話す。
決勝も一緒に走ることとなるが、どうやら並びが逆回り。
今度は先頭を走る栗田万生は「準決は自分が番手で勉強させてくれと頼んで番手回りとなったけど、本来は脚質的に僕が前の方が自然。山口君とは別線と割り切って走ることにしました」と説明した。
同県で同級生の二人。練習も共にやっていて、お互いに切磋琢磨している栗田と奥出。両者の固い絆をレースで見せてくれそうだ。(アオケイ・真島記者)