菅田壱道が激戦制し1着(写真提供:チャリ・ロト)
5月3日、名古屋競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・5日目)の準決勝(11R)は、3番手から捲った菅田壱道(38歳・宮城=91期)が1着、4番手から追い込んだ吉田拓矢(29歳・茨城=107期)が2着、追い込んだ古性優作(34歳・大阪=100期)が3着に入った。3連単は③-⑦-①で48,960円という配当だった。
レースは
寺崎浩平(31歳・
福井=117期)がいったん先頭を奪ったが、打鐘で吉田がそれを叩き、さらに
犬伏湧也(29歳・徳島=119期)がかまして
柏野智典(46歳・岡山=88期)と出切る展開。その後ろを菅田がうまくとって、菅田の後ろの
山崎芳仁(45歳・福島=88期)を吉田が捌いて4番手に収まる。最終バックで菅田が捲りを放ち、吉田がその内を捌き、自力に切り替えた古性が追い込んでゴール前は激しい争いになったが、僅かにゴール前で菅田が出て、1着で決勝へと進んだ。