2025/04/30(水) 19:58 0 4
一個前のレースで同じナショナルチームに所属する中野慎詞が突っ張り先行で勝ち上がった(成田和也に交わされて2着)。その影響を受けたのか山崎も前受けから全ツッパ。山田庸平に逆転は許したが、瓜生崇智まで連れ込む独占劇でこれ以上ない勝ち上がりを決めた。
「ラインで決まって本当に良かった。作戦は前か中団。取れた所から勝負だと思っていたし、とにかく立ち遅れないことを意識していた」
7車の競輪は2分戦が多く、突っ張った方が有利と聞くことが多いが今回はGIの大舞台。3分戦のレースで、しかも最高峰であるダービーでこの組み立てができるのは素晴らしい。
「九州のみんなで勝ち上がりたいので。二次予選もラインできまるように頑張ります」と仲間の為に二次予選以降も全力で挑む。(アオケイ・石濱記者)