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【みちのく記念善知鳥杯争奪戦】骨折の痛み抱えながらも3着に入った深谷知広

2021/09/23(木) 20:15 0 6

青森競輪場で行われた「みちのく記念善知鳥杯争奪戦」は23日に初日を迎えた。特選12Rを走った深谷知広に話を聞いた。

「肋骨の痛みがあって力がうまく入らないが気を張っていくと語る」深谷知広

 小田原記念(北条早雲杯争奪戦)の準決勝での落車で左肋骨の骨折。それか3週間強。まだまだ違和感を抱きながらも戦線に復帰してきた。注目の初戦は早めに始動した。道中は吉澤純平のカマシを併せるなど脚を過度に使ってしまい結果は3着。ただ、それは番手の岡村潤がツキバテ気味に口が空いたために後続がもつれたからで、不運な部分もある。見方を変えれば3着ならむしろいいのでは、とも思える動きだった。

「初日は初手はどこでも良かったし、行けるところから先行したかった。内容的には良くなかったし修正と準備をしたい」と不満が残る結果となったよう。

 ただ「肋骨の痛みがあって力がうまく入らない部分はあるがそこを除けばいい。対策は立てられる。復帰戦としてやるべきレースはできたし、気を張って走りたい! 」と二次予選以降の立て直しを誓った。(netkeirin特派員)

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