前期は91点台の競走得点を記録し、来期はS級に昇格する可能性がある山口翼が、5月の青森以来4カ月半ぶりに実戦に復帰する。

「実はヘルニアになってしまって…。前期の終盤からヤバそうな気はしていたんですけどね。手術はしていないけど、入院もしたし結構な時間、体を休めていました。それなりに練習はやったので“レースにならない”ってことはないはず。ただ、なにせ久々なので…。まずは一走してみてですね」と復帰戦への意気込みを慎重に語った。

　とはいえ、能力的にはA級の予選では上位の存在。
「宇都宮は相性がいいし、落ち着いて走れる500バンクというのは良いのかも」とも話しており、あっさり復帰戦で白星をつかむシーンもありそうだ。(netkeirin特派員)