2025/03/20(木) 19:05 0 4
今日はいいお天気に恵まれ、ルーティンであるサ活(サウナ活動)を朝一からしてスッキリ爽快、張り切って出勤! そうそう、伊東温泉競輪場といえばコレコレ!!!!
心臓破りの坂道!!!!!!!!
一度でも来たことがある方なら絶対に忘れることはあるまい西口入場門をくぐってバンクに行くまでに最初に立ちはだかる坂。この坂を目の前にするとまるで『よく来たな、だがまだそう簡単にはレースを見させるわけには行かないぞ。競輪が見たいならば気合いを入れて俺の坂を登れるなら登ってみろ、その先にお前の見たい展開が待っているはずだ!』と言われている気分になるのは私だけでしょうか?(笑)。
ちなみにこの坂を出走表を片手にゆっくり上がっていくおじ様の姿こそが私の抱いている伊東競輪場のイメージ。でも聞いて下さい! 今回の伊東温泉競輪場は私の知っている競輪場から大幅に近代化しているではありませんか!
写真だとどこまで伝わるかわからないのですが、ミカリンサイクルパークというスペースがあってここだけ別世界なんですよ! ミカリンのふわふわ遊具からは楽しそうな子供の声が聞こえて来るし、若い大人たちはキッチンカーや売店のグルメやカフェでお喋りして優雅な時間を楽しんでいて。
「あれ? ここ競輪場だったっけ?」とあまりにも居心地のいい空間に1レース分だけ競輪のレースを見逃してしまったほど(笑)。なんか同じ場内に全く持って空気感や客層の違うスペースが融合し、“一つの施設”になっていることにちょっと感動すらしちゃったり。ほかにも『伊東温泉横丁』と呼ばれるスポットがあって、またそこは少しディープなんだけれど、今流行りの横丁感もあってスタイリッシュ!
おにぎりやゆで卵、唐揚げやビールなど色々と並んでいて大人の憩いの場。これなら競輪に興味持ってくれそうな友達も誘いやすそうでテンション上げ! その中でも私は地元ファンから愛されているというラーメンを注文!
えへっ。間違えて(周りのみんなが食べていたので釣られて)ミニチャーシュー丼のセット(900円)にしちゃった。なんかどうやら伊東市のB級グルメで焼きそば3兄弟という市民のソウルフードがあるらしくて、そこの田中屋製麺所から麺を取り寄せているとか!?
そして私、アジフライ(150円)に目がないのよ! しかも、その場で揚げていて、熱々カリカリで、噛むとアジのお魚エキスといい油が混じりあって、これが競輪場で食べられるなんてクオリティが高すぎるでしょー(涙)。他にもコロッケに串揚げもあって、まだまだ制覇したいグルメがありすぎて、毎日来たい! 帰りたくないよーーーわーーーん。
伊東温泉競輪場がこんなに新旧のいいところが入り混じったエンターテインメント施設になっていたなんて、まさにこれからの競輪場のあるべき姿を見たような気が……ウルル(涙)。
さて、モチベーションが高いうちに私もホットな競輪情報を皆様にお届けしていきますよーーーー! 今回、私が狙いに狙っていた獲物“おじさんの希望の星“こと村田雅一選手の1本釣りに成功!
なんていい笑顔なの、惚れ惚れ。そらそうだ、しっかりオープニングレースで纐纈選手とライン2人して二次予選へと勝ち上がったんですから!
「(よっ! おじさんの希望の星!と声をかけると)今日は若手の希望の星(纐纈選手)とのコンビだったからね(笑)。『後ろは俺に任せておけ!』と言っていたのに、残り1周で、あれ? 俺の後ろ誰もいないやん、やばい!ってなって、2センターからは本当は外から行きたかったが、33だし内に差さないと間に合わないと思って。
(今年初のGIで変わったことがあるか?と聞くと)意識が変わって、今までは『ついていければ』って思っていたが、しっかり最後に差しにいくことも考えるようになった。気持ちにもゆとりが生まれて、もう一つ上のステージの目標や練習をするようになった。
ちなみに3日前に椎木尾と一緒に南さんのとこに行って古性とかと練習で追い込み過ぎてオーバーワーク気味で、ウィナーズの直前でこんなに追い込んで大丈夫か? って話していたら、南さんが『関係ない!』って言うんですよ。それそうですよね、本人はここにいなくて、ダービーを目指してやってますからね(笑)」と笑いを交えて話してくれた。
去年の高松宮記念杯の時も、セッティングを南選手に見てもらっているなんて話をしていましたし、ゴール前のフォームやポイントについて古性選手からアドバイスを受けているシーンを思い出しました。40歳になってから、まさに大きな舞台で光を浴びて、さらに邁進し始めた“おじさんの希望の星”が今回のGIIでどこまで輝きを放てるか、追いかけていきますよー!
さてさて、他にも取材はできたので、また色々なコンテンツで小出しにして行けたらと。それでは明日からの前橋競輪開催に向けて都内に戻りまーす! ぜひ、ウィナーズと合わせてご覧くださいね!