2025/03/20(木) 14:45 0 0
玉野競輪のナイター「e-SHINBUN杯(FII)」は22日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
今年に入り絶好調の地元・高津晃治。高知、西武園、松山と3場所連続V。続く防府でも準優勝し、前回の宇都宮は落車欠場だったが軽傷だった模様。7車にはマッチしているタテ型の追い込み選手で鋭い決め脚を魅せる。後輩の高井流星を目標に地元ワンツーが理想だ。
前期S級だった梁島邦友も安定感はある。今期は優勝はなく、準優勝が3回だが脚負けしていない。同県の浦川尊明か、関東で山崎輝夫が連係する。
南関は飯田憲司に同県の丸山啓一で3番手が白戸淳太郎の布陣。この3人の呼吸も合っており、他のラインに比べても遜色はない。
タイトルホルダーで実力者の合志正臣も存在感はある。九州の自力選手が手薄だが、絶妙のコース取りを魅せたい。
ガールズケイリンは、尾方真生がシリーズリーダー。直前の四日市開催では、太田りゆにスピード負けして、連勝記録が止まったが、普通開催では絶対的な強さを魅せている。先行職人の奥井迪も、相変わらずの積極性を披露。若手のお手本だし、競輪の先生だ。3番手、4番手の評価が太田瑛美と松本詩乃。
チャレンジは125期生の佐々木亮太が中心。サラブレッドの1人だし、今回、特別昇班を決めたい。番手は点数を持っている相澤恵一。同期でライバルとなる川田真也、山下祐輔、細中翔太、寺師幸成もストップ佐々木に燃えている。