2025/03/14(金) 13:30 0 2
大垣競輪「大阪・関西万博協賛競輪in大垣(GIII)」は14日、2日目を開催。3Rの選抜に出場した竹内雄作に話を聞いた。
ホームバンクのGIIIで期するものがあった竹内雄作だったが、結果は無念の一予敗退。それでも敗者戦回りとなった2日目に意地を見せた。動ける横関裕樹と同じ番組になるも「前でやります」と決断し、強烈なカマシを決めて白星ゲット。
「初手は月森(亮輔)君が前を取るだろうから中団のイメージだったんですが。(前受けになり)月森君も中団で引かない感じだったので一度下げて(カマした)。後ろで横関君がめちゃくちゃ仕事をしてくれているのはわかったので、あとは自分が最後まで頑張るだけだなと」とレースを振り返った。
かつてビッグレースを制したこともある竹内だが、直近の点数は97点台と苦しい戦いが続いている。
「体は動いてくれるんですけどね…。点数も落としているし自信がないのかな。勝ちパターンもわからなくなってきているし、脚力だけでは厳しくなってきている。でも自分は並走が得意ではないしそこが課題」と嘆いたが「でもこの1着がキッカケになれば」と前を向いた。
年齢を重ねた影響を強く感じているようだが「師匠(山口富生)が(55歳になっても第一線で)活躍しているし、そうは言っていられないですね(笑)」とも。来期はA級降格の可能性が高いが、今期はしっかりS級点をキープして、再び上位戦線を主戦場としてほしいものだ。(netkeirin特派員)