2025/03/05(水) 16:45 0 9
清水は肺血栓から前走の全日本選抜競輪(豊橋)で復帰。しかし、明らかに本調子とはいえず、本人も「思った以上にキツかった」とふり返る。
その豊橋では慎重に今後の見通しを語り、欠場もよぎった地元地区の記念。前検日に元気な姿で現れホッとした。
「直前まで悩んだけど、休んで復帰して悪循環に陥るのが嫌なので。それに練習でもモガけたし、全日本選抜の前よりも感触はいいし行けるかなと」
また、4月1日付けでS班に繰り上がる犬伏湧也の話題に触れると「S班だから脚があるわけじゃないし、S班だから心強いとかはない。犬伏君は普段から頼もしい選手なので。変な注目のされ方をするかもしれないけど、そこはアドバイスできることがあれば助けてあげたい」と慮った。
その犬伏をはじめ、地元からは取鳥雄吾、司令塔の松浦悠士ら充実布陣の中四国地区。S班の清水を中心に一丸となって牙城を守りたい。(アオケイ・八角記者)