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【蒲生氏郷杯王座競輪】高校からの付き合い! 佐藤龍二&小原太樹が連係、共にレースプランを練る

2021/09/11(土) 11:30 0 1

松阪競輪場で9日から「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」が開催される。準決10Rに出走する佐藤龍二に話を聞いた。

同級生コンビの(左から)小原太樹佐藤龍二

 準決で郡司浩平と連係するのを楽しみにしていたが、残念ながらその願いは叶わず。ただ、この男は超が付くポジティブ人間なので、すぐに気持ちを切り替え、一緒のレースになった小原太樹と共にレースプランを練っていた。

「小原は同級生で高校1年からの付き合い。お互い高校は別だけど、色んな大会でいつも一緒になっていた。神奈川の同学年では他に巴直也奥原亨がいたけど、あいつらは大学に進学したから、高卒で選手を目指したのは自分と小原の2人だけ。競輪学校(養成所)の合格発表も小原に電話で聞きましたよ(笑)」

 2人の連係は過去に何度かあり、その時・その時で前後を変えているみたいだが、最近の走りや決まり手から今回は佐藤が前回りになった。

「(単騎になった)山田諒が付いて下さいって売り込みにくれば付いたけどね。そういうのもなかったし普通に自分でやります。なんで俺が前かって? そっちの方がレースに推理力を与えられるでしょう(笑)。相手も強いし難しいけど、月下美人みたいに一花咲かせてみせますよ」と安定の面白ワード連発で笑わせてくれた。(アオケイ・長谷川記者)

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