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【たちあおい賞争奪戦】初の師弟連係で勝ち上がりを決めた長田龍拳と渡邉晴智

2025/02/13(木) 18:45 0 12

静岡競輪「開設72周年記念・たちあおい賞争奪戦(GIII)」は、13日、初日を迎えた。7Rの一次予選を走った長田龍拳渡邉晴智に話を聞いた。

まずは第一関門を突破した渡邉晴智長田龍拳(右)

 渡邉晴智の息子である雅也と同期で高校から一緒だったと言う長田龍拳。師匠の(渡邉)晴智とは今日が初連係だった。ド迫力な鐘先行を披露すると最終バックでは一本棒。最後は捲り追い込んだ昼田達哉に屈したが、見せ場十分で見事に勝ち上がりを決めた。

「前検から緊張が凄くて。本当にだいぶ緊張しました」とどうやら平常心ではいられなかった様子。それでもレースではそんなことを一切感じさせない走りで「みんなが動いて、動いて、動ききったら行こうと。前に出たら誰も出させるつもりはなかった」と強気な作戦が功を奏した。

 師匠の晴智に聞くと「作戦から『行く』と言ってくれていたので。あのイメージ通り。正直追走で一杯。外を外したけど、抜ける感じではなかったし、今日は弟子に連れて行ってもらったレースです」と嬉しそうに振り返ってくれた。

 まずは第一関門を突破した2人。本当の勝負はここからだし、二次予選も一走入魂でベストを尽くす。(アオケイ・石濱記者)

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