2025/02/09(日) 16:00 0 7
「目が覚めた!」、「火の玉強襲!」、「怒濤の追い込み!」と記者陣が形容し、どよめきが起こった。この日本一、直線の短いバンクで、バック9番手から突き抜けた。しかも、駆けているのは大本命の松井宏佑。
佐藤友和は「半分諦めていたし、あと1周欲しかった。前が脚を使い、自分だけサラ脚だったけど、この強襲は自分が一番ビックリ。今のレース形態は、前が掛かり切り、垂れないから後ろからの強襲はほとんどない。やはり、このバンクは18年前に記念初優勝のバンクだから相性が良いね」。
対戦メンバーを調べたら、市田佳寿浩、大井啓世、峠祐介、飯嶋則之、有坂直樹、大塚健一郎、前田新、中村一将と懐かしい名前ばかり。友和は「2角、8番手捲りなので、有坂さんから、何やっているんだ」と言われましたよ(笑)。北日本のおじさん達は、みんな元気いっぱいだ。(町田洋一)