新人もデビューしたので、最初、神澤瑛菜選手を見て、誰だか分からなかった。このご時世、こんな言い方をすると、失礼になるが、本当、痩せて綺麗になっていた。
　神澤は「そう言っていただけると、本当、嬉しいですよ(笑顔)。痩せようと思ったのは、アスリートでなく、一人の女性として。マックス99kgあったけど、4、5ヶ月で20kg痩せました。やはり食事が大切だし、炭水化物を控えたり、夜、食べないようにしました。お菓子も極力、食べないようにしています」。

　その成果か前回の京王閣(後閑信一名輪会杯＆報知新聞社杯)は3度目の決勝進出。選手代謝に引っ掛からない47点の競走得点も見えてきた。
「今は自宅なので車で1時間ぐらい掛けてドームで練習をやっている。男子の小林泰正さんに引っ張ってもらったり、本多優ちゃんと2人で切磋琢磨しています」。

　彼氏は募集中だそうで、その時だけ、顔を赤らめていた。(町田洋一)