2025/02/01(土) 14:15 0 2
精度の高いまくりを主武器に各地で活躍しており、2025年の走り初めとなった1月の地元、西武園では完全優勝を挙げ、この上ない好スタートを切った。ところが、2戦目の玉野は決勝へ勝ち上がったものの③④❺着と連日、苦戦を強いられた。尾方真生や吉川美穂らの強豪が揃っていたとはいえ、やや精彩を欠く内容だった。
「玉野は良くなかったですね。原因? 直前に地元バンクで練習ができなかったんですよ。最近は開催中だったりして入れなくて。やっぱり、バンクで乗らないとタイムが計れないから調子がつかめない。そういうこともあって玉野は自信を持って走れませんでした」
初日は奥井迪のホームカマシに飛び付き続いたが、差し迫ることはできなかった。
「奥井さんが強かったし、うまかったです。車間を切って差しに行きましたけどまったくでした。自分は何か追走が苦手になっている感じがありましたね」と完敗だった。やはり、バンク練習ができないブランクが少なからず影響しているようだ。
2日目の7Rガールズ予選2は小林優香が当面の相手だ。まくりを得意とする小林と組み立てが被る可能性もあるが、今できる最善の策を練り封じ込めてみせる。(netkeirin特派員)