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【平安賞】村上義弘が痛恨の地元記念を振り返る「脇本に離れてしまった…」

2021/09/05(日) 16:00 1 11

向日町競輪場の「開設71周年記念平安賞(GIII)」は5日に最終日を開催。7R特選を制した村上義弘に話を聞いた。

7R特選を制した村上義弘

 地元の大黒柱、村上にとって当大会はGIクラスに匹敵するほど大事な開催。決勝進出は絶対の使命だっただけに最終日の敗者戦回りは痛恨だった。

「(中西)大が大らしいレースをしてくれたおかげです。あそこまでレースを作ってくれれば何とかしたいと思っていました」。

 今節は3回、脇本雄太と連係した。初日特選は3番手回り、二次予選、準決は番手回りだったが、いずれも結果を残すことができなかった。

「これまで何度も連係してきた脇本といい勝負ができると思ったんですが…。初日に走って脇本との少しのズレが取り返しのつかないことになると分かった。それだけに2、3日は修正しなければいけなかったが修正できず離れてしまった」と話し「自分のやり方が間違っていたのかも。これから、もう一度、すべてを見直していい勝負ができるところまで力を付けていくしかない!」と自らに言い聞かせるようにつぶやいた。

 次走は岐阜の「共同通信社杯(GII)」。
高知が中止になりました。岐阜でまた脇本と一緒に走れるように。少しでも差を埋められるようやっていきます」と結んだ。(netkeirin特派員)

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