2025/01/18(土) 13:00 0 3
大宮競輪の「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は18日、3日目を開催。4Rの選抜に出場した黒沢征治に話を聞いた。
3年ぶりの大宮記念優出を目指していた黒沢征治だが、二次予選はとっさに内抜き先行を試みるも、後ろが追えない形になって援軍を失い結果は9着。
「テンパってしまい、うまくいかなかった。体が勝手に内に行ってしまいラインに迷惑かけてしまった」と“痛恨のミス”を振り返った。
その反省を踏まえて臨んだこの日はタイミングよく巻き返してライン3車で直線勝負へ。小林大介にはかわされたが「昨日の分も落ち着いて、と。気持ちを切り替えて臨むことができたし、流れをつくりたかったのでラインで決まったのはよかったです」
関東上位独占となり納得の様子だった。
「平原康多さんや宿口陽一さん、武藤龍生さん、同期の森田優弥君たちとまた一緒にGIで走りたい」という思いを胸に精進を続けるが、ひとまず今シリーズは、埼玉の仲間の応援に回ることになった。
「自分は自分のレースをして勢いを付けられれば。あとは(仲間に)託したいと思います」
最終日もガムシャラに攻めて、地元の仲間に勢いを与える。(netkeirin特派員)