2024/11/17(日) 14:45 0 1
前回、9月松阪で3場所連続の完全優勝に失敗し特昇を逃したが、そのあとの10月玉野、四日市と続けて完全優勝し、今節は2回目の特昇のチャンスを迎えた。初日を力強い運びで制すると準決も危なげない内容で突破し、完全優勝へ王手をかけた。
「(初日のあと)乗り方で気になったところがあったから、修正したら車が進むようになりました。あと、初日は宿舎から競輪場に移動してから、ウォーミングアップの前に寝たんです。そうしたら何かイマイチだったから、2日目は眠らずそのまま走りました。そうしたら感じが良くって。さすがに今は眠いですけど(笑)」
モーニング開催は時間の過ごし方が独特で慣れるのに難しい。決勝までに体内リズムを整えられたのは大きなポイントとなる。さて、いよいよ最終日。決勝には内容十分の走りで谷内健太と貝原涼太が連勝で勝ち上がってきた。そこへ寺師幸成も加わり、125期の同期バトルが繰り広げられる。
「もちろん、特昇は意識するし狙っています!」
同期との攻防をしのぎ、昇級へまっしぐらだ。(netkeirin特派員)