2024/11/08(金) 18:30 0 9
平塚ナイターから中0日で追加参戦の尾崎。前検日には輪行バックで現地入りした。
強行日程に「競輪祭の優勝者が(グランプリ出場の権利を)1枠とるし、2、3着の賞金も高いですから。安心はできないし、そこを踏まえて追加を受けさせてもらいました」と話した。
「疲れは…気持ちでカバー!」と、自らを鼓舞して迎えた初日。
レースは赤板で後方から追い上げた高橋梨香が、刈込奈那の後位追って2番手の尾崎の横に並びかけて併走に。刈込のマイペースで併走はジャン、ホームと続き、最終バックで内の尾崎が踏み勝って直線抜け出して1着。
尾崎は「被されないようにしないとダメだった。展開が良かったのもあるけど、最後の伸びも悪くないと思う。ナイター終わりだったので朝はキツかったけど、指定練習に乗ってレースでは思ったより体は動いているのかな」とまずまずの感触。
すでに今年は優勝14回と昨年の6Vを大きく上回る。現在、通算99V。児玉碧衣を筆頭に強敵揃いの今開催だが、100Vを達成して次走の競輪祭女子王座戦へと弾みを付けたい。(アオケイ・八角記者)