2024/11/01(金) 19:00 0 0
競走得点110を超える吉田拓矢と杉森輝大の茨城コンビが圧倒的人気を集めた10R。1番車で前受けになった渡邉雅也は、後ろ攻めから上昇した吉田後位で粘る姿勢を見せた。
「点数が違いすぎるし、あの展開なら(吉田の)番手に行くことしか考えてなかったです。1着を獲るにはあれがベストだと思って」
杉森をさばくことは出来なかったが、茨城勢が仕掛けた際に俊敏に3番手へスイッチした。
「バックを踏みすぎて最後は負けちゃったけど、(望月)永悟さんのおかげでうまくリカバリー出来た。結構練習をやれて、調子は悪いかなと思っていたけど、そこまでの感じではないかな。最後は思ったよりも伸びてくれた」
共同通信社杯以来、4場所ぶりの9車での戦いで、きっちりと意思ある走りを見せた。
「二次予選以降も自分のレーススタイルを貫いていきたい」
1着を獲るため、勝ち上がるため、脚力だけでなく知恵も絞って総力戦で強敵に立ち向かう。(netkeirin特派員)