2024/10/17(木) 16:45 0 7
10月17日、弥彦競輪場で行われた寛仁親王牌・世界選手権記念(GI・初日)の日競杯は、番手から抜け出した眞杉匠(25歳・栃木=113期)が1着、内を捌いて追い込んだ清水裕友(29歳・山口=105期)が2着、追い込んだ松浦悠士(33歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は②-⑨-①で9,160円という配当だった。
レースは関東勢が前受け、誘導と車間を切りながら残り2周を迎えたところで、深谷知広(34歳・静岡=96期)が先行する構えを見せたが、菊池岳仁(24歳・長野=117期)が突っ張り先行する展開。各選手様子を見ながら打鐘を迎え、中団で競り合いがあったものの前は楽に逃げる。残り1周から菊池がめいっぱい飛ばし、番手の眞杉は車間を切りながら盤石の態勢。最終バックで脇本雄太(35歳・福井=94期)が物凄いスピードで捲りを放つが、これを眞杉が強烈にブロック。脇本は完全に失速させられる。その隙に清水がインをすくって強襲するが、外から帰ってきた眞杉が力強く伸びて押し切った。