2025/05/15(木) 19:00 0 5
宇都宮競輪場の「第1回レジェンド神山雄一郎カップ(GIII)」が15日に開幕。2日目7Rの二次予選に出走する森田一郎に話を聞いた。
初日は予選のメイン11レースに出走。しかも地元の長島大介と福田滉に任される番組だったが「直前に風邪を引いてしまい、練習は2、3日ほどで体調面に不安があります」と万全の状態ではないと話していたが、近況の充実振りを発揮して7番手からの強烈捲りで前団をひと飲み。長島には差されてしまったが、上がりタイムも13秒9もまずまず。断然人気にしっかりと応えた。
見ている側からすれば好回転の捲りで全く問題ないように思えたが「体調がよくない中ではベストの走り。元々捲りが得意なので。でもやっぱり調子はよくないですね」と本人は不満げ。
「長島さんは上位でも戦っている方だけど、バック捲りだったし、あれでも1着に粘れるだけの脚が上位戦には必要。自転車は問題ないので明日に向けて体調を整えるだけです」
二次予選は7レースに出走。初日特選組の嘉永泰斗もいるが、番手は仕事人芦澤大輔。取手の準決勝でも好連係を決めてワンツーを決めているだけに再現といきたい。(アオケイ・松野記者)