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【日本選手権競輪】優勝者インタビュー

2025/05/04(日) 18:06 0 28

名古屋競輪場の「第79回日本選手権競輪(GI)」が4日に最終日を迎えた。11R決勝を制した吉田拓矢の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)

優勝 吉田拓矢

吉田拓矢

 優勝をしてもずっとまだ実感がわかないんです。自分が獲れるとは思ってもいなかったので。仲間のおかげで優勝できたし今まで頑張ってきてよかったです。

 レースは北日本が前だろうし突っ張りだろうなと。南関勢が脚を削るだろうし、あとは眞杉の行ける所からと思っていました。眞杉が車間を空けて一気に行くだろうから離れないようにと集中していました。(古性優作が前にいたが)カカりがすごかったし横に動いてくる雰囲気はなかった。乗り越えてからは余力があったし抜けるかなとは思いました。(4角の眞杉の動きが)審議になったとき、眞杉が失格したら(暴走で失格になった)前のオールスター競輪みたくなるし、眞杉の失格だけは無いようにと願っていました。

 (2021年に)競輪祭を優勝してからは良い事の方が少なかったけど、ここまで腐らずにやってきてよかった。家族のためにも落ち込んでいられなかったし、子どもが誇りに思ってくれる父親でいたいと思っていたので頑張れた。

 眞杉との関係? あまり上下関係がなくて僕としてもとっつきやすいし、向こうも来てくれるいい関係性と思います。今回、優勝をさせてもらったし今後、自分も前で戦わないと。自信を持って眞杉の前を回れるようになりたいです。この先は更に気を引き締めて関東から多くGIの決勝に上がれるよう盛り上げていきたいです。

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