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【防府競輪場】ピーター・アーツ似の五反田豊和が高配当提供

2021/08/16(月) 17:30 0 1

防府競輪場で16日に開幕した「SPEEDチャンネル杯」。初日1レースで2着に入った五反田豊和に話を聞いた。

慣れた感じでファイディングポーズを取る五反田豊和

 初日1レースは上野恭哉古川大輔が踏み合い、上野の番手に入った古川が1着で上野は3着。人気薄だった五反田豊和が2着に突っ込んで3連単は20万オーバーの超ビッグ配当になった。その五反田、“ピーター・アーツ似”として一部の業界内ではちょっとした有名人である。
ピーター・アーツとはオランダ出身のK-1選手。2000年代初頭に日本を熱狂させた一人である。

「昔はよく似ていると言われましたね(笑)。最近は全然言われませんよ。激似とは思わないけど、系統は似ていますね。若い子はピーター・アーツどころか、K-1も知らないんじゃないですか」。

 確かに、以前の方が似ていたような気もするが…。カメラを持って『ちょっとお願いが…』と言うと、皆まで言わずに「もしかして、これですか」と、ファイティングポーズを取ってくれた。恐らく、これまでに何枚もお願いされたのであろう。察しが良すぎる。

 話は脱線してしまったが、これで4場所連続の予選突破だ。
「点数を上げるのに必死ですよ。モーニング7で1レースが8時30分。なんとなく予感がしたので、普段は8時30分くらいから始める練習を、直前は5時30分くらいからやってきたんです。早起きしてやった甲斐がありましたね。朝は力が入らないことが多いけど、車が進んでくれた」。

 朝早いレースを想定しての対策がバッチリとはまった。「前期とかは練習をやっても結果につながらなくて苦しかった。こうやってちょっとでも結果が出てくれれば気持ちも乗ってきますね」。

 格闘技経験はない輪界のピーター・アーツが上昇気流に乗った。(netkeirin特派員)


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