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【火の国杯争奪戦】鈴木陸来が久々のGIII準決勝進出

2024/10/04(金) 22:45 0 5

熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(GIII)」は4日、2日目を開催。12Rの二次予選を走った鈴木陸来に話を聞いた。

「走路が軽くて好きな感じ。調子もいいですね」と話した鈴木陸来

 脇本雄太が異次元のパワーを見せ、地元の中川誠一郎がきっちりと追走を決めた二次予選最後の12R。2着の中川から4車身差で3着に入ったのが鈴木陸来。脇本と中川の2車単が断トツ1番人気の180円で、鈴木が突っ込んだことで3連単は13番人気の5530円まで跳ね上がった。近況はピリッとせず、初日も4着でノーマークに近かったが、意地を見せて3月の伊東・万博協賛GIII以来となるGIII準決勝進出を決めた。

「車番的に前か後ろしかないと思っていたし、後ろからだと厳しいだろうなぁって。前を取りに行ったら、たまたま前から2番目が取れた。そこまで脚を使わずに、そこそこいい位置にいられたし、佐々木豪さんも仕掛けると思った。走路が軽くて好きな感じ。調子もいいですね。3月の伊東以来? まぁ地元なので乗れたと思うし、地元以外だったら久しぶり。良かったです。なんとか頑張りたいですね」

 その前となると、昨年5月の宇都宮記念以来のGIII準決勝行き。準決勝10Rでは郡司浩平-内藤秀久の前を回る重要な役割となった。町田太我松本秀之介らを相手に、積極的な走りに出るのか注目したい。(netkeirin特派員)

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