2024/08/18(日) 15:30 0 0
レースは後ろ攻めの岸川が押さえると、前受けを選択していた會澤龍は下げる事なく岸川の番手でイン粘り。すると流しに流した岸川がペースを上げたのは最終2センター。上がりタイムは14秒1、残り1周のタイムは32秒6の超スローペースの決着。
岸川は「アップの方がキツかったくらい、それに早起きもつらかった。レースでは何もしていない。残りの2日もこんなレースならいいのにね」と疲労感はまったくなしで口の方はタイヤよりも早く回った。
「自分は中学、高校、大学と円盤投げをやっていた。サラリーマンになったけど、つまらなくなって…。同級生が競輪選手になっていて、それならオレもと。半年間のトレーニングで適性で競輪学校に入れた」
2014年7月デビューで選手生活11年目に突入。今期の競走得点は88点。S級復帰へ向けて点数アップをもくろむ。(アオケイ・伊藤記者)