2021/07/29(木) 20:00 0 2
九州地区の現場には度々訪れていたが、出張となると3月の広島競輪「瀬戸の王子杯争奪戦in広島(GIII)」以来およそ5ヶ月ぶり。
ワクチンを2回接種し「おう〜、万全ぞ」と準備万端の状態で検車場に姿を現すと「久しぶりですね」「お変わりありませんか? 」「専務は大丈夫ですか? 」など関係者、選手たちから次々と声をかけられた。歓迎にまんざらでもない武田社長は「瀬戸内(地区)はぜんぶ取材にいく! 」と力強く宣言。久しぶりの出張はいつも以上にアグレッシブだ。
そんな武田社長の出張復帰に華を添えるかのように熊本軍団も奮闘した。3レースは松岡貴久ー本郷雄三がワンツー、4レースは中川誠一郎が2着をキープし(まくりがスライスして怪しかったが)、5レースは塚本大樹ー東矢昇太がワンツーで締めて、参加した5人全員が確定板に乗った。
「おう〜、今回は誠一郎が座長か。だからノーストレスなんか? 」との武田社長のけん制に塚本は苦笑い。最年長が中川、その次が松岡貴久ならば確かにストレスなく穏やかに日々を過ごせそうだ。
武田社長も久々の出張にノーストレスで、軒高に予想作業にいそしみ激しくペンを走らせた。この日は高知の作業を終えると、久留米ナイターの新聞作成に着手。鉄人は止まらない。(netkeirin特派員)