2025/02/23(日) 18:30 0 39
豊橋競輪の「第40回読売新聞社杯・全日本選抜競輪(GI)」は23日に3日目を開催。最終日24日の12R決勝メンバーの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
1番車 古性優作
初手はいいところに入れました。新山(響平)君が(山田)久徳さんを突っ張ったところはすごいピッチでした。そのあとも新山君と深谷(知広)さんのハイレベルな戦いだった。ただモニターを見て、仕掛けてくる選手を確認して冷静に踏めば南さんと決まるとは思った。
3日目は、レース前のアップ中にある選手のローラーの踏み方を見てピンとくるものがあったのでそれを意識してみました。いいところもあったけど、今からまたローラーに乗って感覚をすり合わせたい。自力自在。
2番車 吉田拓矢
近畿は福永(大智)君のスタートが早いし松浦(悠士)さんとのスタートでの中団争いに集中していました。鎖骨骨折明けだったので不安はあったけど、何とかでしたね。
眞杉は緩めたら行くと思っていたし、早めに窓場(千加頼)さんも出る感じがあったので、そこへ対応した感じです。若干差してしまったけど、余裕を持って追走できた。
2日目の方がいい感じがあったですね。2日目のレース後に自転車をいじってよくなかったのでもう少し見直してみます。決勝も眞杉へ。
3番車 深谷知広
初手は後ろになりたくなかったけどラインのおかげで位置が取れた。仕掛けたタイミングは意識していたところのひとつ。ホームでのアクシデントには気付いたけどそこからは自分のペースで上げていった。余力は無かったが気合を振り絞った感じ。
(旧、地元ホームとあって)連日、声援が多いし力になっています。状態は今のところは大きな変化もない。単騎で自力。
4番車 南修二
(準決は古性の番手だったし)ちぎれないようにと。冷静に走れた? はい。コース取りのミスをしないようにと気をつけて走った。自分の状態は3日間の中で準決が一番良かったし、決勝も良くなれば。再度、優作へ。
5番車 眞杉匠
近畿が4人並んでいたし(同じく近畿が4人並んだ)10Rを意識して色々なパターンを考えていました。あれ(3番手に降りる)かそのまま叩くかでしたね。前がメイチだったし、モニターを見て後ろの仕掛けに合わせて追い上げたらスンナリとハマれました。それでもライン3車だったし早めに行きました。
久しぶりの実戦だけど感じよくレースに挑めています。自力。
6番車 村田雅一
後ろに郡司(浩平)君が入ったと思ったから油断をせずに締めていました。バックを踏んだりして余裕はなかったけど後ろを確認して外を踏んだらタマタマ伸びた。GI決勝は20年選手をやって初めてです。自分が一番乗れると思っていなかったので後輩たちのおかげで感謝ですね。
最近はずっといい状態をキープできていたから、なぜか(決勝に)乗れる気がしていたんです。ここは大阪勢の後ろ。
7番車 寺崎浩平
前受けから突っ張るのは作戦のひとつでした。郡司(浩平)さんや(山崎)賢人さんがどこらへんから来るのかだけ見て行きました。でも行くところが良くなかったし、バックの向かい風が強かったので伸びが良くなかった。ただタレ幅はそこまで気にならなかったです。自力。
8番車 三谷将太
(中釜章成が)郡司(浩平)を見てしっかり駆けてくれたと思う。(前のスピードは)強烈でした。感触は悪くないと思うし、体調がよくない中でも3日間頑張れていると思う。(GI初決勝は)素直に嬉しい。福井。
9番車 脇本雄太
福永(大智)君が頑張ると言ってくれたし、僕らはしっかりと固めることだけを意識していました。相手が打鐘以降、どっからでも来ると思っていたし油断したわけじゃなかったです。
(連係を外してからは)窓場(千加頼)君に迷惑をかけないようにと2角から1車でも前へ追い上げたけど満足いく結果じゃなかったし、後輩と先輩に迷惑をかけました。反省しています。
状態はいいわけじゃないけど、気持ちを入れ直して頑張ります。寺崎君へ。