2025/02/24(月) 18:45 0 4
2019年からナショナルチームと競輪の二足の草鞋を履いて活動している。これまで目指していたパリ五輪への出場はかなわなかったが、昨年10月にデンマークで行われた世界選手権、男子ケイリンで優勝し、優勝者に授与されるジャージ「マイヨ・アルカンシェル」を身にまとい、その存在を知らしめた。
現在も競輪を走るのはナショナルチームのオフ期間がメインとなり、今回も1月立川以来、約1か月ぶりの競輪競走だった。初日特選シードを得たもののレース勘に加えて久しぶりの9車立てとあって思いのほか手を焼いた。それでも「4日間、自分の感じとしては良かったんです。仕掛けさえしっかりしていれば…」と最終日に強烈なスピードでまくったように状態面に不安はなかった。
次走は3月20〜23日の日程で行われる伊東GII「第9回ウィナーズカップ」だ。直前まで「2025シーズンUCIネーションズカップ」(トルコ)に参加しており「帰国から中2日」の強行軍だが「今回が不甲斐なさすぎたし、そんなことがないように伊東は戦いたい」と今節のリベンジを誓った。(netkeirin特派員)