2024/07/20(土) 12:30 0 1
今シリーズの開幕戦1番車に抜てきされたのは徹底先行で力を付けている堀江省吾だった。
戦前は「1R1番車は2回目。初めては玉野(広島記念)で、その時は後ろの木暮さんは1着だったけど、自分は5着でした。あの頃よりは力も付いていると思うし、今回はいい結果を残したい」と意気込んでいた。
そして迎えた開幕レースは、畝木努が単騎で切った上を叩くと、ペースをつかんで見事に逃げ切り勝ち。展開が向いたのも確かだが、力強い踏み直しで朝倉佳弘を悠々と振り切り“期待枠”に応えた。
「いい形で決められて良かったです。朝早いのは苦手だけど走ってみたら大丈夫でした」と久々のGIII二予進出を決めて安堵したが、21日はさらに相手が強くなる二予が控えている。
「脇本さんや新山さん、寺崎さんなど、強い方と戦ってみたい気持ちはあります。でもまだGIIIの準決にいけていないので、二予を突破したい気持ちもあるし…(笑)。力が付いてきた今ならいい勝負ができるかも、と思っているので、誰が相手になってもしっかり力を出し切って勝ち上がれれば!」と気合を入れ直した。(netkeirin特派員)