2024/07/19(金) 15:15 0 3
岸田は先行主体の走りで着実にステップアップを遂げ、(直近4か月の)競走得点は100点台に乗せてきた。
「大垣から向日町までの空いた2周間で、しっかりと練習できた。地元記念を走るのは初めてで嬉しいけど、不安の方が大きい」と大一番を前に率直な心境を吐露。
「走り慣れているバンクでもあり、特別昇級を決めた縁起の良いバンクでもあるけどS級で走るのは初めてなので、どうかなって。それにイレ込みすぎて空回りしないように。9車立て自体、前橋記念以来2回目。33と400では流れが違うと思うので、積極的に後手を踏まないように走りたい」と話した。
不安だけじゃない。当然、熱い気持ちも持ち合わせている。
「まずは一次予選突破が目標。師匠の脇本さんと連係するには僕が頑張らないと」
渡辺十夢とともに予選のメインに抜擢。A級戦ではあるが、これまで地元開催は3回走って1着7回、2着2回と抜群の成績を残す。初日からエンジン全開で、偉大な師匠との連係を目指して勝ち進むのみ!(アオケイ・八角記者)