2024/07/01(月) 19:45 0 1
インラインスピードスケート界では名を馳せていた山本天平が競輪選手として本格デビューを迎える。
「インラインスケートは小学生のころに始めました。100メートルの短距離から長距離まで全種目をやっていました。一応、42.195キロのマラソンでは日本記録を持っています(笑)」
同じくインラインスケート出身の山本紳貴を師匠に持ち、中村浩士道場で根田空史らと汗を流す日々を送っている。
「すごく恵まれた環境で練習させていただいています。インラインスケートと自転車は使う筋肉が似ているけど、自分はまだまだ(自転車に力を伝えられていない)なので、しっかり練習して力を付けていきたいです」
5月のルーキーシリーズでは落車してしまったが「打撲と擦過傷だったけどケアしたし練習もできたのでもう大丈夫です」と軽傷を強調。初日は同県の櫻川雅彦を背に、プロとしての第一歩を踏み込む。(netkeirin特派員)