2024/06/30(日) 16:30 0 3
昨年5月のルーキーシリーズで落車し本格デビューが10月と遅れた楠本政明は、ケガの影響を引きずってかその後も苦戦を強いられていた。しかしルーキーイヤー最終戦となった前回の四日市で、ついに初の決勝進出を決めた。
「ルーキーシリーズのケガは左大腿骨の脱臼と骨折でした。はずれて割れての重傷でだいぶキツかったんですけど、少しずつ良くなってきて、前回はやっと決勝までいけました」
今開催から125期も続々とデビューし、楠本は先輩という立場に変わる。それでも「自分も実質まだ半年しか走っていないし新人みたいなもの。少しずつ吸収、勉強しながらルーキーのように力を付けていきたい」と地に足を付けて、新人の気持ちを忘れずに一歩ずつ成長していくつもりだ。(netkeirin特派員)