6月8日、奈良競輪場で行われた大阪・関西万博協賛競輪(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、佐藤一伸(36歳・福島=94期)が逃げ切って1着、それを追うように捲った大矢崇弘(33歳・東京=107期)が2着、追い込んだ元砂勇雪(32歳・奈良=103期)が3着に入った。3連単は③-④-⑨で25,680円という配当だった。
レースは
柳詰正宏(36歳・福岡=97期)が逃げる展開も、打鐘で単騎の佐藤が一気にカマして先頭へ。それを追うように大家が追い上げ、いったんは佐藤を捲るが、そこから佐藤が差し返し、見事連勝で決勝へと駒を進めた。