6月1日、前橋競輪場で行われた能登支援・万協 三山王冠争奪戦(GIII・初日)の初日特別選抜は、追い込んだ坂井洋(29歳・栃木=115期)が1着、捲った眞杉匠(25歳・栃木=113期)が2着、内を捌いて追い込んだ浅井康太(39歳・三重=90期)が3着に入った。3連単は⑨-②-⑧で13,920円という配当だった。
レースはいったんは
松井宏佑(31歳・神奈川=113期)が逃げる展開も、残り2周で
窓場千加頼(32歳・京都=100期)がそれを叩く。さらに間髪入れず打鐘で
町田太我(23歳・
広島=117期)が強引に窓場を叩くも
佐藤慎太郎(47歳・福島=78期)が離れてしまう。最終バックで眞杉が捲りを放ち前を飲み込むと、離れながらも追走した
坂井洋が直線で眞杉を交わし、初日特選を制した。