7月16日からの佐世保ミッド(GIII)に名前が入っていた平原康多。そこで、敏腕ガールズ記者が本人に確認していたが「走ります！」とのこと。これは、佐世保の施行者や、ミッド中心に買っているビギナーファンには明るいニュース。

　誘導員の免許も今年に取り、誘導デビューも間近。
「ミッドは走ってみたいし普通に走りますよ。S班を降りた時点で、このタイミングかと思い、誘導員の免許も取った。えっ、ダービー？ 獲れると思っていなかったのが本音だし、皆さんもそうでしょう(笑)。20代、30代前半の脂の一番乗っている時にも獲れなかったのに。いつも思うけど、獲る時なんて不思議なものですよ」

　車券が当たらない身としては、競輪の神様はいないと思っていた。ただ、平原が苦しんでいる姿を見ていると“競輪の神様”は本当にいるのだと実感した。ちなみに、YouTubeで「量子スポーツ理論を平原康多が体験」と言う動画がある。スプレーを掛けるだけで痛みが消えるが、あれは「まじ、本当！」とのことだ。(町田洋一)