2024/05/10(金) 18:30 0 3
初出場だった21年から4年連続の「大楠賞争奪戦」出場の青柳靖起。3月に行われたGIII「大阪・関西万博協賛競輪」は補充出走で2勝を挙げ、21年11月に行われたGIII「施設整備等協賛競輪・飛龍賞」は準決勝まで勝ち上がった。ただ、武雄記念(大楠賞争奪戦)となると昨年と一昨年の二次予選が最高の成績。「今年こそは準決勝に!」と気持ちを込めた。
「前回の伊東は寸法が一緒の新車で行ったけど、あまりいい感じがしなかった。終わってからも練習で乗り続けたけど…。(山田)英明さんたちと相談して、(2場所前の)久留米まで乗っていた自転車に戻します。感触は良かったので。中11日あって、練習をやり過ぎたくらい。途中で腰に痛みが出たりしたけど、もう大丈夫です」
年に1度の地元記念で117期ナンバーワンの青柳が大暴れを狙う。初日は2R。「朝は苦手。2Rですか…」と苦笑いしたが、補充出走で勝ったりもしているので問題はないだろう。地元記念の気合で苦手な朝も吹き飛ばす。2日目以降はゆったりとした出番にするために、一次予選で飛ぶことは許されない。(netkeirin特派員)