2024/04/30(火) 12:00 0 5
いわき平競輪場で30日から開催する「日本選手権競輪(GI)」(通称:ダービー)。毎年荒れ模様となるダービーの攻略ポイントを予想屋「水鳥会長」が紹介します。
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競輪界で最も格式高いレースで、GIレースの中でも最高峰と位置づけとなっており、競輪選手にとっては「ダービー王」の称号は最高の栄誉。さらに今年の優勝賞金は8,200万まで上がり、ますます盛り上がりを見せる。
そんなダービーでは、毎年レースが荒れる傾向にあり、2年前は万車券が40本も出るほどの波乱。
2013〜2023年の10年間のダービー決勝戦の配当金は以下のとおりとなっている。
開催年 | 開催場 | 3連単 配当金 |
---|---|---|
2013 | 立川 | 17,890円 |
2014 | 名古屋 | 6,300円 |
2015 | 京王閣 | 4,600円 |
2016 | 名古屋 | 11,170円 |
2016 | 静岡 | 48,950円 |
2017 | 京王閣 | 87,810円 |
2018 | 平塚 | 3,040円 |
2019 | 松戸 | 22,360円 |
2021 | 松戸 | 3,880円 |
2022 | いわき平 | 18,320円 |
2023 | 平塚 | 20,640円 |
昨年ダービー決勝を見事的中させた、勝ちにこだわる予想を提供する「水鳥会長」に、なぜこんなに荒れ模様なのか、そして今年のダービー攻略法のポイントの秘訣を聞いてみた。
タイトルの中で最高峰だけに、ほかのGIに比べ、ここに賭けてくる選手の意気込みが違います。競輪は全員が1着目指して走ったら荒れるんですよ(笑)。勝ち上がり条件が他のGIに比べて狭いのも、荒れる要因ですね。
勝ち上がりが狭い分、ヒモ荒れするでしょうね。落車も増えると思います。
コレだ!と思う車のアタマから予選は2、3着に穴目を置いて高配狙いが良いかもしれません。
新田祐大の欠場含め、北日本勢の機動型の薄さが目に付きます。番組屋が苦慮して他地区の車を付けそうですが、即席が機能するかの見極めが大切でしょう。任された意味が理解できない若手が多いですからね。
春先で強風も収まり、平均的バンクで難戦続きとなれば、最後は己の直感を信じるのみです! 直感で的中こそが競輪の醍醐味ですから。そこに私共が少しだけお手伝い出来ればと思っております
静岡競輪の「KEIRINグランプリ」に向け深谷知広を楽にさせてやりたい郡司浩平の手腕に注目です。北井佑季、松井宏佑とともに南関の結束に期待します。後は今年に入って波に乗れない松浦悠士の状態は見極めが必要です。