2024/04/08(月) 17:15 0 0
前期はチャレンジだった経験豊富な実力者の有賀高士は、今期A級1・2班戦に復帰後も堅実な数字を残している。この日も地元勢の3番手を選択するとピッタリ付け切って3着をキープ。今期の3連対率は5割オーバーと、随所でファンの車券に貢献している。
「半年間のチャレンジ修業は貴重な経験でしたね。123期の若い子にしっかりと付いていけたし、それで自信も付いた。(前期失格があったが)いつもの期よりチャレンジから2班に上がれる人数が多かったおかげで来期も(1・2班の点数が)取れた。125期は相当強いっていう噂だし危なかったよ(笑)」
左大腿頸部骨折で1年間休んでいた時期もあったが、見事にカムバックし点数も戻しつつある。この調子でS級復帰も目指してもらいたいものだが…
「S級? うーん、それは厳しいかな(笑)。今日も追走でいっぱいだったし、準決さえ突破できていないから(苦笑)。でも目の前の一戦一戦をこれからも頑張っていきますよ」
9日の準決5Rは徳田匠、山田祥明の後ろで3番手回り。決勝進出へは2着が条件と厳しいが「まずは付いていって確定板に入れるように!」とさらなる3連対率アップを誓った。(netkeirin特派員)