福田要が中団キープから軽やかにまくると、上吹越直樹にはかわされたものの同支部ワンツーが決まりそろって決勝に進出。福田は意外にもこれが今年の初優出となった。

「(12月高松で)落車したけど擦過傷だけだったし感じも悪くなかったので、影響はないと思っていました。ただ結果が出ていなかったし今思えば影響があったのかもしれません。ひとつ決勝に乗れて、ここから良くなってくると思うし、これをキッカケにしたいですね。決勝は上吹越さんを振り切れるように頑張ります(笑)」と嬉しそうに語った。

　昨年11月の高知、12月の岸和田で立て続けに優勝したように争覇級の能力を秘めている。混戦ムードの今シリーズなら、決勝での一発があっても全く不思議ではない。(netkeirin特派員)