2024/02/19(月) 22:15 0 7
今回は追加での地元戦に臨んでいる恩田淳平。
「斡旋がかなり空いていたし、地元だったので追加を受けました」とのことだが、地元戦は滅法強いイメージ。記憶に新しいのが昨年の11月に行われた準決勝。番組が恩田に用意した目標が深谷知広。河端朋之に絡まれる苦しい展開も凌いでワンツーの好連係。更に決勝でも深谷と連係し、9秒3の快速捲りに巧追しての準優勝だ。
初日特選は吉田有希に乗った平原康多に続いての2着。準決勝は根田空史を目標にしたレース。根田が正攻法からの突っ張り先行を見せ、恩田も車間を空けて好援護。脚を使っていなかった阿部将大の快速捲りが飛んできて行かれはしたが、番手の小川に強烈なブロック。根田をキッチリ3着に残した。
「阿部君が凄いスピードできた。本当は番手じゃなくて阿部君を止めないといけなかったけど…。もうひと車間空けてたらよかったのかな…。根田さんもカカっていたし、安心してしまいました」と自己採点は厳しいが、3番手の芦澤辰弘も絶賛するお手本のような強烈ブロックだった。
「自分は体が小さいのでタテで併せてカバーする。なので車間を切らないと上手く決まらないんです」と教えてくれた。
決勝は初日特選同様に吉田有希-平原康多の後ろでVチャンスを伺う。
「疲れが抜けて初日よりも感じはよかった」とさらなる上積みも期待でき、決勝でも好走が見込める。(アオケイ・松野記者)