2023/12/27(水) 17:00 0 6
立川競輪場の「KEIRINグランプリ2023」シリーズが28日に開幕。11Rのヤンググランプリに出場する上野雅彦に話を聞いた。
ギリギリでヤンググランプリの出場権を掴み取った上野雅彦が“特等席”からの戴冠を虎視眈々と狙っている。
「犬伏さんの番手で頑張ります。並びですか? 結構すんなり決まりました(笑)。ルーキーチャンピオンレースでもこの並びで連係したし、その方が自然かなって」
そのルーチャンは、「アシ合せをしっかりしていなくて、どんな感じかなって思いながら走ったんですけど、想像していた以上(の踏み出し)で立ち遅れてしまいました」と連係失敗に終わった。その時の反省を踏まえて「今回は直前に何度か一緒に練習させてもらって犬伏さんの強さを肌で感じました。番手の経験は多くはないけど得意な方かなって思います(笑)。師匠からも『一生に一度のレースなんだし獲ってこい』と言われたので頑張りたいです」
自力型同士が並んだら番手選手が有利というのは競輪界の定説。犬伏の強烈ダッシュに付け切って4角を番手で回ってくればタイトル奪取も十分だ。(netkeirin特派員)