2023/12/15(金) 15:45 0 4
入魂の地元シリーズだったが、初日は好位を占めるも内に詰まる凡ミスを犯し大敗した。勝ち上がりを逃し痛恨の面持ちだったが、2日目はしっかりと風を切りラインで確定板を独占した。
平尾を抜いて1着の島田竜二は「こっちは思い切り抜きに行っているし勝手に残ってくれた。強かった」と平尾の積極戦を称えた。本人も「2日目みたいな出し切るレースが自分の持ち味。ムリクリだったけどしっかり駆けられたし、この方がいいと思った」と納得した。
初日のレース後は「師匠(井上昌己)からは『何してんの?』。荒井(崇博)さんからは『(3日目で)お帰りだな』と(苦笑)。でもお二人とも強いし、その通りでした」と地元の先輩たちから激しいゲキが飛んだが、そのまま負けるわけにはいかないとの強い意思をレースで示して挽回した。
刺激的な日々はまだまだ続く。残り2走も持ち味たっぷりのレースで"お二人"の評価をくつがえす。(netkeirin特派員)