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児玉碧衣が競輪選手の裏側を暴露!リンカイ!Project声優・川村海乃「演技の参考にさせていただきます!」

2023/12/07(木) 18:00 1 23

女子競輪を題材に、全国各地の競輪場をホームバンクとしたキャラクターを制作する「リンカイ!Project」は2024年春、TVアニメ『リンカイ!』(TOKYO MX、BSフジ)を放映する。競輪自体や競輪場のある地域の盛り上げはもちろんのこと、来夏フランスで開催されるパリ五輪に向け、”自転車競技”としての”ケイリン”も盛り上げようという狙い。そこでアニメ化を前に、netkeirinではガールズケイリントップ選手である児玉碧衣選手と、『リンカイ!』アニメの主人公・伊東泉役を務める川村海乃さんによる夢の対談を行った(文中敬称略)。久米詩選手と葵あずささんの対談はこちら。

●児玉碧衣はゲームスタイルも“勝負師”!?

ーーお二人とも、ゲームが趣味だそうですね。川村さんはどんなゲームをやりますか?

川村 ストーリーがいいゲームがすごく好きで。あとは、逆にパズルゲームとか、隙間時間にさっとやってスッキリするようなゲームとか…児玉さんはどうですか?

児玉 「ファイナルファンタジー」とか「ドラゴンクエスト」とか1人で黙々とするゲームもやるし、「Dead by daylight」だったり「フォートナイト」みたいな協力対戦ゲームを選手とやったりもしますね。本当にゲーム好きだから、気づけば(明け方になって)鳥が鳴いてるみたいな…。

川村 わかります! 私もお仕事でゲーム配信をしていたとき、よく『は…朝!』ってなってました。早めの時間から始めてたのに、みんなよく見てくれたなぁ。

児玉 配信しながらですか! 私、ご飯とか食べる時間あったら全部ゲームしときたいんです。そのぐらい熱中してるから、お腹すいても全然気にならない。次の日練習なのに朝7時ぐらいまでやっちゃうとかも全然あるから、練習中眠そうにしてることもあります(笑)。

川村 ついつい熱中しちゃいますよね。児玉さんが今まさにハマってるゲームはなんですか?

児玉 今、「ドラゴンクエスト11」をまた最初からしようと思ってて。1回クリアしたけど、ちょっと時間経つともう1回したくなるんです。「ファイナルファンタジー」のⅩとⅦがめっちゃ好きで。これもクリアしてるけどやり直してます。Ⅹにはティーダ(主人公)の最強武器を手に入れるためのミニゲームがあるんですよ。これがほんと、鬼畜ゲーでイライラします(笑)。

川村 たしか…ブリッツボール!

児玉 それです! 0秒でクリアしないといけないんですけど、なかなかできなくて…でもそれが面白いんですよね。クリアするまで永遠とやります。

川村 なんかゲームのプレイスタイルを聞いて、勝負の世界に向いていそうな性格だなって思いました! 私は負け続けると『もう知らね。アニメ見る』ってアニメ見始めちゃったり…勝負事を避けてしまいがちなので。いいですね、困難に立ち向かっていくの!

●レース前に悲しいアニメを見たら…引きずる?

ーー児玉さんは競輪の開催中、よくアニメを見ているんですよね。

児玉 はい。開催中は携帯とかBluetoothやWi-Fiがついてる機械を全部預けなきゃいけないんです。だから、自分でDVDプレイヤー持っていってアニメを見ています。特にミッドナイト開催はめちゃくちゃ暇なんですよ。朝昼晩ずっと、レースが始まるまで暇だから、いつもより多くDVDを借りてもその開催中で全部見終わるぐらい。

川村 一気見できちゃいますね!

児玉 そうなんです! 「進撃の巨人」は3回ぐらい見直しました。「ONE PIECE」も何回も見てます。今度新しいアニメが始まるので、次は「BLEACH」を1話から見ようと思ってます。

川村 私も「BLEACH」は長い間好きで、ミュージカルも見るぐらい。あとは「テニスの王子様」とか、「家庭教師ヒットマンREBORN!」とかジャンプ系が好きです。最近だと「推しの子」とか「呪術廻戦」とか、「チェンソーマン」とか、「葬送のフリーレン」とか、ヒット作は大体見てます。

児玉 すごい! 結構いろんなジャンル見てるんですね。

川村 アニメが好きだからこの仕事をさせていただいているところもあるので、やっぱり見ちゃいますね。「進撃の巨人」も見なきゃなあ。原作は読んでるんですけど、私結構入り込みやすいタイプでダメージを受けちゃうので、見るタイミングを伺っていて。児玉さんはキャラクターがめちゃめちゃ辛い目に合ってるシーンを見た後に『あ、そろそろレースだ』みたいに切り替えられますか?

児玉 私は悲しいシーンがあっても、着替えたりしたらスイッチが勝手に入っちゃう。

川村 それはすごい! スイッチの切り替えが得意なんですね。お仕事柄、自身の勝ち負けでいろんな人が喜んだり悔しがったりするから、スイッチの切り替えができるのはいいことですよね。

児玉 そうかもですね。選手の子たちには負けてずーっと悔しい! っていうオーラの出てる人がいれば、すぐに切り替えてあはは〜って子もいるし、怒ってる人もいるし…

川村 可愛い(笑)。いろんな人がいるんですね。

●上手くもがけていない人は〇〇しがち

川村 アニメを見る以外にはどんな風に過ごしているんですか?

児玉 それ以外は…もうずっと、布団に寝っ転がってます(笑)。同期が多かったら喋ったりもするんですけど、最近はガールズ選手も増えてきて、あっせん先に同期がいないこともあって。そうなると、誰とも会話しないなんてこともあったり。

川村 そうなんですね…開催中って、仲間でありライバルである人たちと同じ空間で過ごしてるわけじゃないですか。私の人生にはあんまりそういうことはなくって。もちろん声優業界にも同じような年頃で同じような役をやる、大好きでもライバルみたいな子はいるんですけど、その日のうちに明確に勝負がついちゃうことってないから…どんな気持ちなんだろうって、ずっと気になってて。

児玉 同期以外で仲いい人がいれば一緒にいったりするんですけど、私が他の人といくと気を遣ったり遣わせたりするんで。1人が楽なんです。ご飯の時間とかお風呂の時間のとき、男子選手は地区毎に移動するんですけど、女子は同期で移動するんで、ほんと同期がいなかったら1人でご飯、1人でお風呂、みたいな感じ。もし誘われても『1人で行くから』って言っちゃうんです。

川村 他にも、泉ちゃんを演じるにあたって気になることがたくさんあって。まず、自転車のスピード感。平塚ナナ役の葵あずさちゃんのお父さん(多田司選手)はジェットコースターと仰ってたんですけど。

児玉 ジェットコースターが曲がる時、ぎゅーってG(重力加速度)がかかるじゃないですか。あの感覚はありますね。バンクって丸いから、直線ではあんまないんですけど、コーナーの部分はGがかかるんで、力がないと潰れちゃうんですよね。それを耐えるっていう意味で、筋力が必要になってくるんですけど。スピードが上がれば上がるほど、バンクの距離がちっちゃくなればなるほど、Gが強くなります。

川村 最後の直線とか…レースで一番大事な時って、どういう感覚で、どこに力を入れているんですか?

児玉 もちろん足でも踏むけど、どっちかというとお腹から回す感覚ですね。

川村 たしかに腹横筋が大事って聞いたことがあります! スポーツ選手を演じるにあたってジムに通ってるんですけど、もう1回、もう1回ってどんどん増やされるんですよ。でも、どうしても頑張れなくて。それこそレース中のもう一押しのもがき! ってどうされてるんですか?

児玉 なんか、最近変わったんですよ。最初は『きついきついきつい、あーもうやめたい』みたいな、あと10秒って言われてもその10秒頑張れなかったんですけど、最近そのきつさが気持ちいいというか。

川村 そういう気持ちでやってみます。以前、リンカイ!のイベントで声優の岸尾だいすけさんとトークショーをさせていただいた時、自転車に乗りながらハアハアしている演技をするとどんどん酸欠になっていくから、運動しておいた方がいいよとアドバイスいただいて。

児玉 もがいてる時ってハアハア言ってるイメージあると思うんですけど、意外と自転車の上ってハアハア言わないんですよね。

川村 息止めてるんですか!?

児玉 うまくお腹が使えてない人ほど、もがいてるときにハアハア言う感じです。

川村 不利な状況とか無理している選手だったらハアハア言っててもいいけど、上手いこと乗れている時は…

児玉 言わないですね。でも、先頭で走ってても抜かれたら急に力が抜けて、ハアハアなっちゃうんですよね。並んでる時はまだ我慢できるんですけど、頭ポンって出ちゃったら、その瞬間に力が抜けちゃう。

川村 競輪見ていてずっと不思議だったんです。いい位置にいた選手が抜かされた瞬間に、一気に下がったりするじゃないですか。そういう気持ちだったんですね。

児玉 先頭の真後ろの人って、先頭の人の半分の力でついていけるんで。前の人を抜くには2キロぐらい速くスピードを出さなきゃいけないって、確か競輪学校(現:競輪選手養成所)で言ってたような…(笑)。だから抜くのもきついんですけど、先頭で走るのはやっぱりすごくきついから、急に人が見えると、「ふう…」って集中が切れちゃうんですよね。

川村 そうなんですね…。私の演じる伊東泉はどちらかというと自在タイプの選手で、平塚ナナちゃんが自力で先行主体のタイプなんですよ。それで、先行とか追込っていつ決まるんだろうって気になっていて。選手の方には自転車経験がない状態から養成所に入る方もいるじゃないですか。児玉さんはいつ自分のスタイルを確立されましたか?

児玉 捲りとか追い上げっていうのは、“考えないといけない”じゃないですか。この人はこの位置にいて、この人は前に行きたい…とか。でも、私って考えることがすごい苦手だから、最初に先頭とっちゃえばもう、あと『抜かれるか抜かれんかだけやん!』っていう単純な理由で先行やってたけど…選手も9年目に突入して。

川村 うんうん。

児玉 最初2〜3年はずっと徹底先行でやってたんですけど、それじゃあやっぱり大きいレースは勝てない。よくて最後に抜かれて2着っていうのが増えてきて、捲りも視野に入れないといけないなって思った時、ずっと先行でやってきてるから、捲るタイミングがわかんない。先行って魅せるレースをするから、もし負けてもお客さんは納得してくれる。でも、捲りに構えて抜けなかった時って、やっぱりヤジとか飛ぶんですよね。その怖さもあって、なかなか捲りに切り替えられなくて。

川村 たしかに先行したまま抜かれずにゴールした時のかっこよさってありますよね。

児玉 かっこいいですよね。ただ、先行はかっこいい戦法だけど、ある意味そういう“怖さ”から逃げてるとも思えて。もちろんそういうことを考えずに徹底先行する人もいるんですけど、私の場合はなんかこう、考えるのを放棄して先行してる。抜けなかったらどうしようとか、お客さんに魅せるレースができなかったらどうしようとか…そう思えば思うほど先行しちゃうんですよね。難しいです。

川村 いろんな人の想いを背負って走ってますもんね。泉ちゃんはどうなんだろう…もしかしてずっと悩み続けるものなのかな。

児玉 悩む選手多いです。自分は何が得意なのか、やっぱりわかんないんですよね。久留米に後輩がたくさんいるんで、私も相談とかそういう話をされるんですけど、みんな悩んでるんだなって、すごく思います。

●競輪選手であるからにはグランプリに出たい

ーーもうすぐ、ガールズケイリン最高峰のレースである“ガールズグランプリ”が開催されます。川村さんは、ガールズグランプリは見たことがありますか?

川村 はい、テレビで見ました! ちょうど、リンカイ!Projectに関わらせていただくかもしれない…というのが去年の年末だったので、私にとって“初めての競輪”がこのガールズグランプリでしたね。

児玉 そうだったんですね!

川村 ガールズケイリンで上位の選手しか出られない、すごいレースなんですよね。選手にとってガールズグランプリはどういう存在なんですか?

児玉 やっぱり、ガールズケイリン最高峰のレースがグランプリなので。全員グランプリに出場したくて頑張る、そういうレースやと思うんですけど。それと、レースの中で一番賞金がもらえるレースでもある(笑)。やっぱり私、見栄も張りたいタイプなので、常にトップにいたいし、グランプリレーサーでいたいし。そこに出てやっとスタートラインではないですけど、競輪選手であるからにはグランプリに出たいです。

川村 かっこいい…。今年から、ガールズグランプリの出場条件が変更になったんですよね?

児玉 ガールズケイリンにGIレースが新設されて、GIで優勝した選手と、賞金ランキング上位の合計7名が出られるようになりました。GIができるまでは1月から11月まで賞金を積み重ねなくちゃいけなかったから、モチベーションを保つのがすごく大変だったんですけど。GIを獲っちゃえば賞金関係なくグランプリ出れるので、目標を立てやすくなった。これまでは1月から11か月後を目標に頑張ってたけど、2ヶ月後のGI…みたいに短い目標を立てられて、私はモチベーションを維持しやすくなったかな。

川村 どのレースに注目すればいいかわかるから、見る側も見やすいと思います。

児玉 そうですよね。今年は怪我からのスタートだったから、パールカップを取るまでは賞金20位とかにいたんで…GIがなかったらグランプリに出られてない位置にいたと思うから、タイミングが良かったですね、今年GIできたのは。ただ同時に…ナショナルチームをよりライバル視するようになりました。

川村 賞金を積み上げなくてもグランプリに出られるようになったからですね。

児玉 ナショナルチームは自分たちの思いだけじゃなく日本を背負ってやってるわけですから…私はナショナルじゃないからわからないけど、それだけ重いものを背負うって大変だと思う。でもやっぱり、ガールズケイリン走るからには私も負けられない! って気持ちがあります。ただ強いんですよ…相当強いっすね(笑)。

川村 強いですよね! GIが新設されて…ガールズケイリンは今すごく面白くなっているタイミング。そういう時にリンカイ!Projectを通して関わることができるのはすごく嬉しいです。

●リンカイ!のキャラクターたちと一緒に競輪に夢見てもらえたら

ーー川村さんが声優を務めるリンカイ!Projectについて、教えてください。

川村 女子競輪を題材として、全国の競輪場をホームバンクとするキャラクターを制作し、キャラクターを起用したメディア展開を通じて競輪界を盛り上げていこうというのがリンカイ!Projectです。私は伊東温泉けいりんの伊東泉ちゃんという役をやっています。各キャラクターにはバンクを由来とした苗字がついているんですよ。

児玉 へえ〜面白そうですね!

川村 私自身、アニメの影響でクラシックバレエを始めて10年続けたので、リンカイ!Projectのキャラクターに憧れてガールズケイリン選手になってくれる方が増えたら嬉しいですね。個性豊かなキャラクターがたくさん出てくるので、みんなが憧れるようなキャラクターとか、迷いながら進んでいくところに感情移入するタイプのキャラクターとか、それぞれに何か熱いものを感じて、自分もやってみようかな、競輪選手になってみようかなって思ってもらえたら。

児玉 素晴らしい!

川村 競輪選手って、大人になってから目指される方もいらっしゃるじゃないですか。高松絹早というキャラクターは、社会人としての人生を歩んでから競輪選手を目指したんです。いろんなタイプのキャラクターがいるから『私これだ!』って思えるような子をぜひ見つけていただいて、一緒に競輪に夢を見てもらえたらなって思います。

児玉 (リンカイ!のキャラクターを見て…)私はこの、ピンクの髪の子が気になる。

川村 弥彦巫子ちゃんですね!巫子ちゃんはちょっと毒があって…芸能界でいろいろあったのかな…みたいな(笑)。顔も声も可愛いけど、実はちょっとローなところがあったり、したたかな一面があったり。

児玉 そうなんですね。アニメのストーリーはどんな感じなんですか?

川村 主人公の伊東泉ちゃんが競輪選手に憧れて養成所を目指すところから始まって、序盤は、泉以外の周りの子たち、それぞれのキャラクターたちがどうして競輪選手になりたいのかっていう、憧れのきっかけみたいなものが描れるんですけど、泉だけは迷ってて。自分も結構大人になるまで、今の仕事がやりたかったけど手が伸ばせなかったタイプの人なので。

児玉 演じてるキャラと共通点があったんですね。

川村 はい。私、自分のやりたいお仕事は特別なルートだって思い込んじゃって。やってみたらそんなことなかったんですけど、普通とは違うルートに行くことに対して、『私なんかがやっても、どうせモノにならない、きっと辛い思いをしちゃうだろう』みたいに思っていたんです。泉も、競輪選手に憧れているからこそ『自分はこんな風になれないんじゃないか』って思ってるのかなって。児玉さんはどうして競輪選手になろうと思ったんですか?

児玉 高校2年生の頃、進路調査で志望校3つ書かなくちゃいけなくて。それまでずっとバレーボールやってたけど、大学では続ける気もなかったし、行きたい大学もなかったし、やりたい仕事もなくて。どうしようかな〜って悩んでた時に、母がYahoo!ニュースでガールズケイリンが始まるって記事を見つけて『これいいやん』って言われて。競輪の“け”の字も知らなかったから、YouTubeで調べて『へ〜これが競輪か。わかった、競輪するわ』って。

川村 失礼ですが、ノリが軽い!! 人生の進路を決めるタイミングで!!

児玉 (笑)。勉強もしなくていいし、身体動かすだけ…楽やん! と思って。

川村 あれ…でも養成所って学科試験もありますよね?

児玉 いや…だから私…全部追試だったんです。

川村 アハハ! 最高です、児玉さんのこともっと好きになっちゃいました!

児玉 1年に2回筆記試験があるんですけど。もし追試で落ちたら学校に居られなくなっちゃうのに、筆記試験2回とも追試になって。先生にめっちゃ怒られましたよ! 勉強しなくていいと思ったのに…。

川村 無事受かってよかったです!! リンカイ!にも、児玉さんみたいにサクッと進路を決めちゃう子がいますよ。キャラクターそれぞれの性格で全然決め方が違って。競輪選手になりたくて自転車部に入って…みたいな子もいますし、強ければ稼げる仕事だからって目指していく子もいます。いろんなバックグラウンドがあるんですけど、競輪に憧れを感じているという点は共通しています。

児玉 面白そう。私のホームバンク、久留米の子は出てくるんですか?

川村 いますよ! 久留米美虹ちゃんって言うんですが、現役最強の選手の一人で、泉の憧れなんです。すごい綺麗でかっこいいんです! 泉が彼女のレースを生で見て、実際の“競輪”の魅力に触れたところから、物語が始まっていくんです。

●リンカイ!が自転車競技や競輪に触れるきっかけになれば

ーー最後に質問です。リンカイ!Projectを通して叶えたい“夢”はありますか?

川村 リンカイ!Projectはいろんなキャラクターが出てくる作品なので、誰が見ても、推しだったり憧れだったり、自分に近いと思うような、共感できるキャラクターが見つけられるんじゃないかと思います。リンカイ!を見て、自転車競技や競輪に触れて、選手たちを応援するでもいいし、自分がなってみたいでもいいし、そういったきっかけになっていけばいいなと思います。おこがましいかもしれないけど、アニメ作品1つでその競技が流行ったりする、というのを間近で感じてきたからこそ、リンカイ!もそういうものにしていけるように、全力でやっていけたら、勤めていけたらいいなっていうのが、今の私の夢です。

児玉 すごい、かっこいいです。私はアニメ収録に行ってみたいです。どんな風にキャラクターに命が注がれていくのか気になる。

川村 ええ、ほんとですか!? ぜひ来てほしいですし、アフレコもしてほしいですよ!

児玉 体験するのは嫌です!! でも、見学はしてみたい(笑)。あと、リンカイ!のサイクルジャージほしいです!

川村 リンカイ!ジャージを着ているガールズケイリン選手が7人揃ったらかっこいいだろうなあ。

児玉 いいですね〜! ガールズ選手とリンカイ!の声優さんで集まれたらいいですね。

川村 素敵です、ぜひお願いします(笑)。

撮影協力:リンカイ!Project
カメラマン:飯岡拓也
Hair & Make-up:堀川 知佳、千木良歩
取材・構成:netkeirin編集部 伊藤千裕

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