2023/12/01(金) 07:15 0 2
高橋成英の3番手に入ると2角から勢い良くまくって快勝し、8月高知以来の決勝進出を決めた。
「後ろの内山(拓)さんに抜かれなかったし手応えがあった。(決勝に)乗れそうで乗れないことが続いていたし、1回つかんでこの先も続けたい」と弾みを付けた。
現時点で今期の競走得点は「89.75」ある。S級点のボーダーがおおよそ91点前半と目されており、もう少し上げればS級点ゲットの可能性が出てくる。7月は負傷欠場により走っていないため分母の数が少なく、勝ち上がり戦で好走すればするほど点数の上昇が見込めるからだ。
「まだチャンスがあるし、それを目標にもしてきました。もし取れれば(来年6月以降に再開予定の熊本競輪で行われる)地元記念に呼ばれる資格がありますから。いい目標になっています」とモチベーションは高い。待望の1・2班戦初Vを挙げ、未来へつなげる大きな一歩とする。(netkeirin特派員)