11月16日、大垣競輪場で行われた施設整備等協賛競輪in大垣(GIII・初日)の初日特別選抜は、ゴール前で抜け出した中村圭志(42歳・熊本=86期)が1着、内を突いて追い込んだ松岡辰泰(27歳・熊本=117期)が2着、最後方から追い込んだ河端朋之(38歳・岡山=95期)が3着に入った。3連単は①-⑧-⑦で35,160円という配当だった。

　レースは残り2周で前を抑えた志田龍星(26歳・岐阜=119期)が打鐘過ぎからペースを上げて先行していく展開。3・4番手がもつれ、松岡はその後ろを追走。河端は最後方で脚を溜めていく。バックに入ると3番手にいた坂本貴史(34歳・青森=94期)が仕掛けるが、志田マークの松村友和(43歳・大阪=88期)がこれを厳しくブロック。これによって内が大きく空いたところ、熊本両者が抜け出してきてワンツーが決まった。