前橋競輪場の「スポーツニッポン杯(FI)」は8日に2日目を迎える。S級準決勝に出走する橋本壮史に話を聞いた。
オールスターでの途中欠場から約2か月半戦列を離れていた橋本壮史。
理由は椎間板ヘルニアだったが「初めの方は全く自転車に乗れなかった。練習し始めたのは約1か月前からだったけどまだ万全の状態とは言えないですね。今日は凄く重かった」と語る。
ただこのバンクはS級特進を決めた好相性のバンク。復帰戦、しかも裸逃げで勝ち上がったのは流石のひと言。
勝負の準決勝は初日特選組の長島大介と中田健太に任されることになり責任は重大。
「長島さんとはオールスターの2日目に連係。その時は僕が先行して長島さんに1着を取って貰いました。後ろは格上の先輩だししっかり頑張ります」と気合を入れていた。(アオケイ・松野記者)