9月29日、豊橋競輪場で行われたちぎり賞争奪戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、先行した新山響平(29歳・青森=107期)が1着、番手にはまった黒沢征治(31歳・埼玉=113期)が2着、黒沢をマークした阿部大樹(34歳・埼玉=94期)が3着に入った。3連単は⑤-①-⑧で1,920円という配当だった。
レースは打鐘前2角でかました新山が主導権を取るが、マークの福田知也(41歳・神奈川=88期)が捌かれて裸逃げになる展開。普通なら後続に飲み込まれてもおかしくないところ、新山は力の違いを見せる逃げ切りでシリーズ初勝利を挙げた。