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【蒲生氏郷杯王座競輪】S級決勝インタビュー!

2023/09/25(月) 20:00 1 56

23日から松阪競輪場で「開設73周年記念・蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」が行われている。最終日12Rに出走する9名のインタビューを紹介したい。(アオケイ・長谷川記者)
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地元の浅井康太(左)と皿屋豊

1番車 浅井康太

 初日と2日目が同じくらいの状態で、3日目の今日が一番良い感触だった。ウォーミングアップ中に(竹内)雄作としゃべって、第三者からの意見を聞いて、いろいろ修正点を見つけられたのが大きい。決勝は僕が前。メンバー的にGIの決勝でもいいくらいですね。いつも通りの自分のスタイルを基本として、行けるタイミングがあれば逃さず行きたい。

2番車 郡司浩平

 準決は1着を取らないといけないレース。ただ抜くだけなら簡単なんですけど、競輪はライン戦だし、そういうわけにもいかず…。自分で動く分には問題ないんですけど、最近はそっちの悩みというか考えることが多いです。これは永遠のテーマかも(苦笑)。自力。

3番車 新田祐大

 2日目、3日目と主導権を握ってゴール前まで踏み切れているし、あとは力みやレース勘を考え直せば勝利にもっとつながると思います。壱道君の気持ちを確認して僕が番手。

4番車 中村圭志

 GIIIの決勝は最近だと和歌山で乗りました。感覚的には日に日に上向き。あとは体のケアだけですね。車番が悪くて厳しそうだけど、準決でも連係した庸平君に任せます。

5番車 岩津裕介

 2日目は少し重く感じたけど、そのへんの修正はうまくできました。決勝はたぶんいいコンディションで迎えられるんじゃないかな。各地区しっかりラインができて郡司君だけ空いているなら僕がマークさせてもらいます。連係はたぶんなかったと思います。

6番車 坂本修一

 連日デキすぎですね。記念決勝は初めてなので素直に嬉しい。岩津さんが郡司君に行くならその後ろで3番手です。

7番車 菅田壱道

 新田先輩に頑張りたい気持ちを伝えたら『分かった』と言ってもらえたので僕が前。先輩にはこの間の西武園オールスター(最終日)で迷惑をかけているし、ここまでの1か月は次こそはという気持ちで練習してきた。体調的にはそこまで…という感じで振るわないけど、競輪は気持ちだと思うし、しっかり気持ちを入れて精一杯頑張ります。

8番車 皿屋豊

 2人でワンツーの可能性を考えたら浅井-僕の方がいいかと。僕が発進して浅井が番手から出てもこの相手じゃ厳しそう。今までの連係は僕が全部前だったので逆並びは初めてです。ちなみに決勝が終わればその足で東京に行って、マンチェスターで行われるマスターズ世界選手権に参加します。日本からは師匠の舛井幹雄さんと広島市本隆司さんの3人で。自分は40歳〜44歳のカテゴリーで750メートルのタイムトライアルとスプリントに出る予定。時間が合えば本場のサッカーも見てきたいです。

9番車 山田庸平

 最近は人の後ろが多かったんですけど、今回こうやって自分でやって、思った以上に動けているなぁという感じ。絶好調ではないけどそれなりですね。決勝も自分でやります。

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