9月23日、松阪競輪場で行われた蒲生氏郷杯王座競輪(GIII・初日)の初日特別選抜は、捲った郡司浩平(33歳・神奈川=99期)が1着、捲った新田祐大(37歳・福島=90期)が2着、追い込んだ浅井康太(39歳・三重=90期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-⑦で12,540円という配当だった。
レースは打鐘過ぎに仕掛けた山口が最終1コーナーで先頭に立つが、後続がすかさず仕掛けて捲り合戦になる展開。山口ラインを追走していた単騎の郡司と、8番手から仕掛けた新田の2車が抜け出すと、最後は郡司が押し切って1着を取った。