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【オランダ王国友好杯結果】大槻寛徳が山口拳矢の番手から差して1着/準決勝(12R)

2021/06/07(月) 16:48 0 1

番手から差した大槻寛徳(42歳・宮城=85期)が1着(撮影:島尻譲)

 6月7日、別府競輪場で行われたオランダ王国友好杯(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、番手から差した大槻寛徳(42歳・宮城=85期)が1着、逃げた山口拳矢(25歳・岐阜=117期)が2着、捲った松浦悠士(30歳・広島=98期)が3着に入った。3連単は②-③-①で12,110円という配当だった。

 レースは山口=大槻のラインが先手を取る形。人気の松浦は8番手から。残り1周手前で松浦が仕掛けるが同じタイミングで逃げる山口が踏み出す。松浦は捲って差を詰めようとするが前もスピードに乗っている分いったん3番手で止まる格好。そこから再度仕掛けようとするが内の山本伸一(38歳・京都=101期)が粘っていて牽制を受ける格好に。その分松浦のスピードが乗らず差を詰めるも3着まで。結果、逃げる山口を番手で展開絶好となった大槻が差して準決勝を制した。

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